近郊観光マップ


[世界文化遺産]
明治日本の
産業革命遺産を巡る
集成館は、日本最初の本格的洋式工場を含む旧工場群です。1851年(嘉永4)年、薩摩藩の藩主となった島津斉彬は、仙巌園敷地の竹林を切り開いて反射炉の建設をはじめました。そして、その周辺に溶鉱炉やガラス工場、蒸気機関の研究所などの施設をつくり、これらの工場群を「集成館」と名づけました。鹿児島市の3つの構成資産は、「集成館」に一連の生産システムがあったことを示すものであり、日本初の西洋式工場群「集成館」は、その後の日本の近代化に大きく貢献しました。世界に誇る日本人のモノづくり・文化発祥の地といっても過言ではありません。
当館から車で約15分

旧集成館 反射炉跡
反射炉は大量の銑鉄を溶かして鋳型に流しこみ、大砲の砲身を造る施設です。現在は、1857年に建設され、薩摩在来の石組み技術で精密に造られた2号炉の下部構造が残っています。日本の近代工場発祥の地です。

旧集成館機械工場
1865年に完成した、石壁と木材を組み合わせて造られた現存する日本最古の洋式工場です。洋式機械や蒸気機関を用い船舶装備用の部品等を製造していました。今は博物館施設「尚古集成館」として利用されています。
当館から車で約30分
歴史

維新ふるさと館
当館から車で約12分
維新ふるさと館は幕末から明治にかけて活躍した西郷隆盛や大久保利通などの出身地である甲突川河畔にあります。映像やジオラマやロボットなどを使って楽しくわかりやすく紹介されています。

ザビエル滞鹿記念碑
当館から車で約13分
フランシスコ=ザビエルの功績をたたえて建てた最初の教会は、第二次世界大戦で大半を焼失しました。今では、その石壁がザビエル滞鹿(滞麑)記念碑としてザビエルの胸像とともに公園内に残されています。

西郷隆盛銅像
当館から車で約15分
自身が終焉を迎えた城山の麓から、桜島を力強く見据えるように佇む西郷隆盛銅像。鹿児島出身の彫刻家・安藤照氏により制作されたもので、台石を含むとその高さは約8mもあります。

照国神社
当館から車で約15分
島津家28代斉彬公を祀る神社です。夏の六月灯や初詣には大勢の参拝客が訪れます。境内には、島津斉彬の像があり、無料で島津家や薩摩の歴史について知ることのできる照国記念館もあります。

黎明館
当館から車で約15分
「郷土の歴史・文化遺産に対する県民の理解と認識を深め,その文化活動及び学術研究に寄与するための施設」として昭和58(1983)年に開館し、県内外から多くの観光客が訪れます。
レジャー
自然・景観

桜島
当館から車とフェリーで約45分
鹿児島のシンボルである桜島は、錦江湾に浮かぶ周囲約55㎞の島です。活火山である桜島では、現在でもほぼ毎日のように小規模な噴火が起こっています。噴煙を上げる桜島の代表的な景観や桜島独自の自然の造形美が訪れるものを魅了してやみません。
観光お役立ちリンク
鹿児島県観光サイト かごしまの旅 | http://www.kagoshima-kankou.com/ |
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鹿児島市観光サイト よかとこかごんまナビ | http://www.kagoshima-yokanavi.jp/index.html |
桜島観光ポータルサイト みんなの桜島 | http://www.sakurajima.gr.jp/ |